48回のぶんかつ

4年間の苦行を乗り越えろ!

6/14 ズマロンを見てきました

梅雨入りの関東は暑くてジメジメして参っちゃいますね。

これが過ぎると更に暑くなるなんて、生活していけるのか心配です。

 

この土日は両方とも雨天で写真を撮りに出かけられないので、インターネットで中古レンズを見てました。

軽量な35mmが欲しくて、やっぱりライカレンズがいいなあとか買うならオールドレンズがいいなあとかで、ズマロンに気持ちが固まりました。

そうすると今度は、f3.5とf2.8のどっちがいいかなあって多くのライカファンが通る道を渡ることになってしまいました。

 

現行ズミルックスを持っているので暗くても問題なくて、そうすると軽量な方をという結論に。実際にモノを見てみたくなり、横浜の大貫カメラに行ってきました。

お店に着くと早速ズマロンを見せてくださいと言い、Lマウントのf3.5(旧)、f3.5(新)、f2.8(L)、f2.8(M)と4つを出してもらいました。

 

一番操作感が良かったのは、断然f2.8(M)でした。あの無限ロックってホントにパチって音が鳴るんですね(笑)表現だと思ってました。

ただ値段も税込で20万近く。流石においそれと買えません。

 

店員さん(店長さん?)もライカファンなのか、とても詳しい方で、曰く

「ライカレンズは個体差があり、このレンズだからこの描写とはならないことがあるんです。というのも経年劣化によって硝子が黄色に変色してしまうので、変色している個体としていない個体でも描写が変わってきます。

 初期のズマロンf2.8はブルーコーティングされているのは、その黄変がしやすいので、コーティングで補正しているような形なのです。

 その後は研究が進められて黄変しにくい硝子になったので、コーティングの色も変わっています。

フォクトレンダーのMマウントレンズは、暖色傾向にあるので日本人の好みに合っているんだと思います。古いライカレンズは寒色傾向にあり、求める傾向によってその人にとってベストなレンズは違いますね。」

 

ということでした。

他にも色々と教えてもらいましたが、決めきれず、もう1つ購入予定であったソフトレリーズ大貫カメラ限定品を購入して帰りました。

 

思ったのは、やっぱり実店舗で見て買うのが一番良いということです。

なんだか写欲がとても高まった1日でした。来週もどこか行こう。