ブログはじめ。と最近思っていること
ブログを始めました。
コンセプトは自分のネガブックにコメントなどを付け足した記録を作ることです。
フィルムカメラを使って、なんでもない写真を撮ってます。
たしかカメラを初めて買ったのが1年半くらい前になるのかな。
まだまだ浅いアマチュアカメラマンです。
ところで、どういった写真を撮りたいのか、俺は只のカメラオタクなんじゃないかと思うことが最近多くあります。
それを解決しようとFlickrで写真を漁っていたり、写真関連の本や雑誌を読んだりしていました。
ついにはYouTubeでプロカメラマンの話を聞けたり、いろんな方法で情報を手に入れることができるようになりました。
IMAという雑誌の2020年夏号(この雑誌は四半期に1回刊行される写真雑誌です)では、スティーブン・ショアの特集がされていたのですが、その中で
「私は新しいレンズを手に入れると、視野、被写界深度、空間の表現の仕方を体得して自分の目がそのレンズと同じ見え方で世界がとらえられるようになるまで使い続ける」
「作品を作ると描写による問いが生まれ、その問いに取り組むと、更に問いが湧き出てくる。これは私が無理やり問いを引き出したのではなく、まるで問いそのものが意思を持っているかのように"湧き出てくる"」
ということが書かれていました。私は、やっぱり只のカメラオタクだったんだなと自覚すると共に、もっと写真を撮らなければと猛省しました。
自分で撮った写真をじっくり見て"問い”に出会っていきたい。それをブログで表面化して、記録していきたいと考え、今回に至ったわけでございます。
しばらくはM2もローライも修理に出しちゃって撮影にいけませんが、帰ってきたらテストを兼ねて出かけようと思ってます。